2006年08月18日
議会ってなに?
今日、私の所属する会派が8月2日付で市長宛に提出した
町田市議会臨時会召集請求により、臨時議会が開催されました。
この臨時議会のメインは
町田市長らの政治資金規正法違反告発事件等が町田市に及ぼした
影響に関する調査特別委員会を設置する決議
でありますが、この日程にプラスして市長より
これまでの政治資金規正法違反事件に関する説明の
申し出が事前にあり、日程に追加されました。
ポイントになるのはその方法です。
今日は朝から傍聴するために多くの市民の方が市役所に来ていました。
傍聴している方たちの多くが議会というものに疑問をもったのではないでしょうか。
そして、その疑問の多くが市長の説明に対し、何故、質疑が許されないのかということです。
その理由をお話しましょう。
まず、市長からの報告は、今回、申し出という方法でなされました。
本来であれば行政報告という方法をとるのが一般的です。
で、なぜ申し出なのか?それは行政報告という方法をとった場合、
その報告に関して議員は3回までの質疑が許されています。
しかし、申し出に対しては質疑を行わないという議会のルールがあるのです。
つまり、今日、市長が行った報告に対し、質疑できないということです。
今回、議事録が録られ、インターネット中継も行われ、事件後
初めて開かれた場での市長の説明に質疑ができないというのは
市民に説明がつきません。
そこでとった苦肉の策が緊急質問という方法です。
第63条 質問が緊急を要するときその他真にやむを得ないと認められるときは、前条の規定にかかわらず、議会の同意を得て質問することができる。
2 前項の同意については、議長は、討論を用いないで会議に諮らなければならない。
3 第1項の質問がその趣旨に反すると認めるときは、議長は、直ちに制止しなければならない
しかし、この緊急質問、同意が得られない場合は採決となります。
つまり多数決です。
今回、この緊急質問は私を含め3名の議員が求めましたが、
採決の結果、自民党、新世紀町田、公明党の同意を得られず、全て否決され
発言をすることができませんでした。
最終手段である緊急質問が認められず、私達は発言をする機会が全てなくなりました。
これ以上、なす術がないのです。お手上げです。
市長からは一方的な報告に留まり、疑問を訊くことすらできない。
いったい議会って何のためにあるの??
市民の代表が集まる議会での否決は市民の総意ということでしょうか?
これは政争ではない。
市民に対し、きちんと説明責任を果たすということが先ずは先決です。
市長からの説明はあったけど、議会のルールで
質疑することができないから、今回は質疑しなかったよ。
ということでは、私自身が市民に説明をすることができないので
今回、緊急質問という方法をとってでも発言の機会を求めました。
結果は質疑も緊急質問も認められないという同じ結果になりましたが、
最後の最後までの可能性を潰しての同じ結果ということを
今回の臨時議会できちんとした説明責任を期待していた
市民の方々にはお詫びするとともに、ご理解頂きたいと思います。
そして、14名の署名を付け提出した議員提出議案
町田市長らの政治資金規正法違反告発事件等が町田市に及ぼした
影響に関する調査特別委員会を設置する決議
も同じく、自民党、新世紀町田、公明党の同意を得られず
否決という結果になりました。
皆さん、今回の臨時議会で皆さんの抱いていた疑問は解消され
納得することができましたでしょうか?
投稿者 康太郎 : 2006年08月18日 23:21
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